JSPSD-2018_参加者募集

JSPSD-2018に参加する学生を募集します!以下、注意深く全文を読んでください!

<学内留学、しませんか? 2018年版>

第1回目のJSPSD を平成29年度(2017年)5月28日から8月5日までの約2ヶ月、ジョージア工科大学(Gerogia Tech, GT)の正規の海外夏季プログラム(プログラム名:Japan Summer Program in Sustainable Development, JSPSD)が本学との連携のもと、東工大・大岡山キャンパスで実施しました。全般的に非常に有意義なプログラムになったと考えています(参加学生のfeedbackはこちら。その1その2その3その4その5)。

今年(2018年)も第2回目のJSPSD を実施します!第2回目のJSPSDは、引き続きSDGsを視野にいれつつ、「交通」と「都市」のあるべき関係性を考えます。

このプログラムに参加することにより、東工大のキャンパスにいながら、追加的費用の負担なく、GTで提供される講義を英語で履修することができます(注:フィールドワークの費用は自己負担となります)。いわば、「学内」にいながら、海外へ行くことなく、約2ヶ月の短期集中「留学」が可能になります。ぜひ、積極的に参加・履修をご検討ください。関心のある学生は、以下の説明を最後まで確認して、末尾にある事前参加意思表明書を東工大窓口教員である阿部まで送付してください。

申し込み締め切り:2018年4月28日(金)

 

<JSPSD 科目(4科目)>

(講義1)

Introduction to Global Development (GT科目名)
TSE.C205 グローンバル開発入門 (東工大科目名、2単位)
担当教員:Prof. Brian Woodall, Prof. Adjo Amekudzi-Kennedy, Dr. Wendy Newstetter, 阿部直也(融合理工学系、窓口)

(講義2)

Smart & Sustainable Megaregion(GT科目名)

TSE.C311 持続的都市・生産・消費  (東工大科目名、2単位)
担当教員:Prof. Brian Woodall, Dr. Wendy Newstetter, 阿部直也(融合理工学系、窓口)

(講義3)

Energy, Environment, and Policy (GT科目名)
TSE.C315 エネルギー、環境、政策 (東工大科目名、2単位)
担当教員:Prof.Brian Woodall, Mr. Vince Pedicino, 阿部直也(融合理工学系、窓口)

(講義4)

Global Development Capstone (GT科目名)
TSE.C316 グローバル開発キャップストーン (東工大科目名、2単位)
担当教員:Prof. Brian Woodall, Dr. Jennifer Hirsch, Mr. Vince Pedicino,  阿部直也(融合理工学系、窓口)

本学学生は、上記4科目に対応する本学側の科目を履修登録し、試験に合格することにより、融合理工学系の単位を得ることができます(GT側の単位取得はできません。東工大の科目として、単位を取得することになります)。

履修に関する説明と条件

JSPSDの参加・履修に関する費用:発生しません。ただし、国内フィールドワークの費用は自己負担となります(GTが所在する米国アトランタへ行き、GTに2ヶ月滞在・勉強するために生じる費用と比較すれば、相対的に安価ではないかと思います)

今回のプログラムはGTの正式な海外夏季プログラムという設定を踏まえ、1コマが2時間で構成され、通常の東工大のスケジュールと異なり変則的開講されます。具体的には以下の通りです。

講義日程:以下は、昨年度(2017年度)のものですが、概ね同様のスケジュールになります。

JSPSD Course Schedule

前半:5月28日(月)から6月28日(木):講義1と講義2

後半:7月2日(月)から8月2日(木):講義3と講義4

なお、前半の講義日程の中で、国内フィールドトリップを実施します(6月3日(日)〜6月9日(土)、6泊7日:東京→広島→京都→名古屋→東京)。 JSPSDの重要なプログラムの一部であり、GT学生と一緒に行動しますので、参加することを強く推奨します。

開講曜日:月曜日から木曜日まで毎日(金曜日はなし)

開講時間:午後1時から午後3時(2時間)、および午後3時半より午後5時半(2時間)

講義場所:石川台8号館4階セミナールーム

JSPSDに参加・履修するためには、第二クォーターの時間をほぼこのプログラムの参加に当てる必要があり、結果として他の講義は履修できません。ご注意ください。結果として、本プログラムを履修すると想定される本学の学生像は以下の通りです。

1)卒論以外に履修科目がなく、英語で学ぶことに積極的な学部4年生

2)博士課程進学を念頭においており、短期間に海外短期留学に関心をもちつつ、その機会を逃してきた語学力のある修士課程2年生

3)海外留学に関心を持ちながら、諸事情で実現できなかった学生

<重要>事前参加意思表明について

本プログラムに参加し、講義の履修を希望する学生は、以下の様式に必要な事項を記入して、東工大側窓口教員である阿部まで送付してください。その際、研究室に所属している学生は指導教員の了解を得る努力をしてください。東工大側より参加できる学生人数に上限が設定されているため、参加を希望する学生が多数の場合は、英語能力、指導教員よる了解の有無、学年などを総合的に考慮して選抜します。あらかじめご了承ください。また、この意思表明は、事前の調整・確認を目的としたものであり、履修し、単位をえるためには、東工大の正式な履修登録が必要であることも念を押しておきます。

Form_interests_in_JSPSD_2018

本件につき質問がある学生は、窓口教員である阿部まで問い合わせてください。

nabe <at> ide.titech.ac.jp

<at>を@で置き換えてください。