[News] 5月29日(月)からJSPSDが始まります!

5月29日(月)から、ジョージア工科大学(GT)と東工大の連携プログラムであるJapan Summer Program in Sustainable Development (JSPSD)がついに始まります。

振り返れば、本プログラムのGT側の担当教員であるBrian Woodall先生とお会いしたのが、2014年7月25日(金)に東工大の本館で開催された、当時に本学に招聘教員として滞在するために来日したWoodall先生ご夫妻の歓迎会の時でした。その後、お互いにフルブライト奨学金の恩恵をうけたフルブライターとしての共通的接点を知ったり、また、研究の関心やその他いろいろな話題について話があい(ウマがあい)、いろいろな話を食事したり、コーヒーを飲みながら話をすることがありました。そうした中で、ある意味自然発生的に、何か一緒に教育プログラムを実施できると面白いね、それをきっかけに研究も一緒にできるといいね、といった流れになりました。そして、離れた国の、異なる教育システムや運営システムを持つ2つの大学の強みをお互いに生かしつつ、両大学の学生がともに学び合う機会を作り、そして2015年に採択された持続的開発目標(SDGs)を強く意識しながら、日本で持続的開発、特に都市に関わる様々な持続性の問題を検討し学ぶプログラムとして、今回のJSPSDが立案されました。[…]

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[blog] 準備WSを開催しました(2017年2月)

2017年1月20日に、JSPSDに関わるGTと東工大の関係者によるWSを開催しました。冒頭に、岸本環境・社会理工学院長よりご挨拶をいただき、そのあと、水本副学長が本学における教育改革の取り組みについてご紹介くださいました。そのあと、阿部からは融合理工学系などのカリキュラムの説明などを行いました。引き続いて、今回、GTから招聘したJenny Hirsch先生からは、Hirsch先生がセンター長を務めるGTのユニット(Center for Serve-Learn-Sustain)の取り組みやその目的などについて紹介がありました。このセンターの名前からも分かる通り、このユニットは、いわゆるGTの様々なリソースをどのように社会やコミュニティーにアウトリーチさせ、もって、どのようにGT全体の活動を持続的な社会の構築に向けて方向づけていくかという役割を持っている印象を強く受け、大変興味ふかい内容でした。 今回、Brian Woodall先生が、この時期前後にちょうど日本を訪問する予定があることを事前に把握していたため、関係者の都合が良い日程を探して、WSを開催しました。国連大学からは、Dr. Philip Vaughterが参加して、国連組織のスタッフとしてSDGsをどのように捉えているか、発表がありました。 Tokyo Tech-Georgia Tech Joint Workshop – The values and role for universities for SDGs –

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[blog] PBLに関するミニWSを開催しました(2016年の記録です)

JSPSDの準備する過程で、2016年2月2日、ジョージア工科大学のPBLの専門家として広く知られ、高い評価を得ているWendy Newstetter 先生を東工大に招聘することができました。PBLとはそもそも何なのか、どのようにPBLを実践するのか、短い時間ではありましたが、そのエッセンスをご紹介いただけました。講演会においては、参加いただいた先生方や学生などに、具体的に課題に取り組んでいただき、それを発表するという、体験型・参加型のセッション(ミニWS)が実施され、非常に有益な機会となりました。多忙の中、当日WSにご参加された先生方や学生の皆さんに感謝申し上げます。Wendy Newstetter先生も、大変タイトなスケジュールの中、東工大にきてくださり、その講演をつうじて、また個別の意見交換を通じて、色々と学ぶことがありました。Wendy Newstetter先生にも深く感謝申し上げます。

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