TSE.C317 「融合技術論」(4Q 金曜3・4限 0.5-0.5-0 S514) 授業内容変更のお知らせ

今年度は日本語で開講します(英語クラス開講は別途検討中)。
今回は科学ジャーナリストの浅羽雅晴先生をゲストに迎え、科学技術の現場取材のエピソードなどを交えながら「文章作成のコツ」「思考の整理法」「プレスリリースのあり方」等々の実践も扱います。いわゆるメディアでの仕事に興味のある学生だけでなく、的確な表現方法を習得したい研究者、政府・自治体などの公共政策希望者や、防災・危機管理・環境政策に関心のある学生にもお勧めです。

履修希望者は野原 nohara.k.aa@m.titech.ac.jpと開 hiraki.m.aa@m.titech.ac.jp まで氏名・学籍番号・コンタクト先メールアドレスをメールで送ってください。

1、授業の進め方
それぞれが抱える未整理の思考や構想、課題、研究過程をどのように言語化するか、的確に分かりやすく伝達するための技法を習得する。最終的には構想のストーリー化、文章化を体得できるようにする。

2、授業の狙い
100年に1度といわれる大変革期を迎え、新時代の要請や課題をどう取り込み、融合して人類の利便性に繋げられるかが問われている。それには過去の有効な知識や経験をベースに、新境地を切り開く必要がある。旧態を乗り越えて理解し合い(交流、融合)、分野や専門に閉じず、発想のステージを広げ(越境)、相互の共感と社会実現を図る(社会実装、情報伝達、マスメディア)ことを目指す。