グループワーク:東京とアトランタにおけるエネルギー問題

2017/07/26 Wednesday

 

 

本日の全体の流れ:
本日は、全てグループワークに時間が当てられました。グループワークの前半には、東京とアトランタにおけるエネルギー問題を考えるグループで、Self-Peer Evaluationをしました。

グループワーク:
あるグループでは、課題の役割分担と締め切りについて確認していました。レポートについてはそれぞれ担当個所を書いているようですが、最終的な編集がまだ課題として残っているようです。プレゼンテーションは各々2分ほど担当し、日曜日にはスライドを完成させる予定になりました。プロジェクトも終盤にさしかかり、課題の最終的な完成を目指す段階に入っているようです。

他のグループでは、東京とアトランタのほかにロンドンとシカゴを考察の対象に加えて、各々を比較しつつ提案を行うようです。それぞれの都市のエネルギーの多様性やエネルギー対策の進展などを考察、比較し、それらの要因を提示したりすることを通して提案する政策にどれほど実現可能性があるのかを考えるという戦略をとっているようです。東京とアトランタの考察に、その他の都市の状況を加えることでより深みのある議論ができそうですね。

あるグループでは、Vince先生に公共交通機関を運営する権利のある行政機関はどこになるのかということを聞いていました。Vince先生によると、アトランタでは市、州、中央政府の権利が複雑に絡み合っていることが多いそうです。したがって、道路などをどこが建設をしてどこがその収益を得ているのか、という点に関しても必ずしも同一の行政機関が行っているとは限らないようです。道路や電車などの公共交通機関への提案一つとっても、現状はなかなか複雑なことが分かります。