グループワーク:Self-Peer Evaluation

2017/07/25 Tuesday

本日の全体の流れ:
本日は、東京工業大学と周辺コミュニティの持続可能な開発を考えるグループワークをしました。前半には、Self-Peer Evaluationをグループでしました。

グループワーク:
グループワークの前半では、Self-Peer Evaluationをしました。グループ内で一人ひとり順番に話していくスタイルを取っているグループもありました。各々自分の行動を振り返ったり、疑問点を質問したりしていました。自分の反省点を述べる生徒もいましたが、二つのグループでは、東京工業大学の生徒がそれぞれI apologize…と自分の反省点を述べているのが印象的でした。それに対して、翻訳してくれたじゃない、という声がジョージア工科大学の生徒から上がっていましたが、今回のプロジェクトは現地調査などを除いて課題の作成やディスカッションなどすべて英語を基本としてやっている為、英語が第二(もしくは三、四など)言語である生徒にはグループへの「貢献」に対する自己評価が低くなってしまうのかもしれません。しかし、どのグループでも日本語話者の生徒が現地調査では活躍しているようで、生徒たちはコミュニティのイベントや協議会に参加したり、東京工業大学の生徒やコミュニティの人々へのインタビューを行ったりしているようです。
日本語が第一言語である東京工業大学の生徒に授業の感想を聞いてみると、特に英語でのディスカッションへの参加の難しさなど言語的な困難をよく耳にします。確かに、グループワークの時もジョージア工科大学の生徒が話しているところに東京工業大学の生徒が参加する、という状況を多く目にします。英語が第二言語である生徒も、もちろんグループワークに積極的に参加しており、発言もしています。しかし、そこには英語による「難しさ」があるのは確かなようです。