資本の評価、そして文化とは

2018/5/29

Adjo Kennedy 教授による Portfolio Capital Asset Management Frameworkの講義

フットプリント評価など、量(Quantity)や質(Quality)の異なるものの評価方法を学びました。持続可能な開発(Sustainable Development)を考えていく場合、これらは資本(Capital)で評価されます。近年では、ビジネスのCSRでも、よく取り入られるようになったスリーボトムライン(Three bottom line)にも象徴される、環境、社会、経済の三点のキャピタル を中心的に、それらの評価がどう行われるのか、またどう利用されていくのか、議論しました。

引用:”Triple-Bottom-Line Statement,” Riverside Rediscovered. http://riversiderediscovered.com/triplebottomline/

 

Brian Woodall教授とAdjo Kennedy教授によるスマートシティに関する講義

公平、正当(Equitable), 包括性(Inclusiveness)、制度(Institution) をキーワードに、文化、価値観、国の仕組みや、人々の性格まで、さまざま先進国3か国、日本、アメリカ、デンマーク、に注目しました。

引用:”Compare Countries” Hofstede Insights. https://www.hofstede-insights.com/product/compare-countries/

それらを踏まえ、Wendy Newstetter 教授による文化についての講義。生徒達は二人一組でそれぞれ文化とは何か共有し、クラスに発表しました。

写真  文化についてNewstetter先生も含め、皆でが考え、共有している様子

生徒からは、共有された価値観、言語、マナー、宗教、アイデンティティなど、ペアによって様々な捉え方が発表されました。Newstetter 教授はこれらとリンクさせながら、文化と象徴(Symbol)の関連性、様々な文化の定義などについて、講義されました。

記録:庄司 (Kanaha Shoji)
2018年5月ジョージア工科大学、環境工学を卒業。JSPSD2018を研究調査員として補佐。