21 Dec: Shibuya QWS Panelist@Todai IIS Forum “Design-Led Engineering”

生産技術研究所(IIS)は、「工学とデザイン視点の融合による価値創造」をコンセプトとする取り組み『価値創造デザイン(Design-Led X)』を推進しています。多様な研究者とデザイナーが共創して、テクノロジーがもたらす未来を描くプロタイプを制作、発表してきました。
デザインの視点で工学技術の持つ価値を再発見し、工学研究に新たな目標を与えるこの取り組みを「デザイン駆動工学」と位置づけ、現在、方法論の開発や人材育成の仕組みづくりに取り組んでいます。これまでの学術・芸術の体系を大きく変革する試みでもあります。
今回のフォーラムでは、デザインの実践と方法論、デザイン教育について、私たちが日頃から連携して活動している様々な分野の研究者と実践者をお呼びして、活発な議論を行います。

2019年12月21日(土)14:00~19:30

– 第1部 デザイン駆動工学の実践と体系化
工学研究と未来の社会をつなぐデザインはどのように可能か? DLX Design Labによる最近の実践・研究事例を紹介し、デザインの方法論について様々な分野の専門家とともに議論します。
登壇者:鷲田祐一(一橋大学)、野原佳代子(東京工業大学)、新野俊樹(東京大学)
Miles Pennington(東京大学)、松永行子(東京大学)、村松充(東京大学)
山崎みどり(東京大学)、三好賢聖(東京大学)

– 第2部 デザイン駆動工学のための教育
デザイン駆動工学を実践する人材を育てるためにはどのような教育が必要か? 企業や大学からデザインエンジニアリング教育に関わる方を招き、議論します。
登壇者:神山典子(ダイソン)、門内輝行(大阪芸術大学)、渡邊恵太(明治大学)、山中俊治(東京大学)