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Research Theme

都市は拡大するにつれ、都市化と環境の動的相互作用がより複雑になり、様々な問題を孕むようになります。その複雑さは、社会的、文化的さらには経済的な境界をも超えてしまいます。また、それぞれの都市は、異なった気象条件や社会経済的条件を持っているため、直面する問題もさまざまであり、適応策と緩和策に対して異なる応答をします。これに対処するためには、都市と気候の相互作用に対する時空間スケールでの科学的な理解が必要です。私達は、計算効率、数値気象モデルやリモートセンシング技術の進歩を利用して、都市と気候の相互作用についてのグローバルな理解を深めることを目標としています。私たちは主に、地域規模のみならず世界規模での都市気候と気候変動に関する研究、都市水文気象学、およびGISデータベースの構築を行っています。実際に、以下のようなトピックを扱っています。

  • グローバルスケールでの複数都市の気候モデリング
  • 都市の流動や人口増加に関する、年スケールでの高空間解像度のモデリングと解析
  • グローバルスケールでの都市ヒートアイランドに関する研究(観測も含む)
  • リモートセンシング技術(衛星画像、機械学習技術など)の都市データベース構築への応用およびプロセスを自動化するモデルの開発。
  • 都市と世界の気候相互作用を解析するための全球気候モデリング

グローバル都市気象学

グローバル都市気象学 (GUC)は、都市気象学の一つになると考えられ、世界中のすべての先進国の都市と発展途上国の都市の都市気候を統一的に理解し、特定の都市のUHI形成の背後にあるメガニズムを明らかにすることを目的にしている学問です(Varquez, 2016)。  

都市気象は、過去の様々な物理的(気候学もしくは気象学)および社会的相互作用(都市化)の結果生じるものです。そのため、都市気象の研究では、都市気象の専門家だけでなく都市気象以外の専門家による様々な分野が含まれます。このことから、学際的な研究は、都市気象学に重要な役割を果たしている社会行動(社会学、都市における国または地方レベルの環境政策など)および複雑な地球物理学的プロセス(気候変動など)を理解するために必要です。

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神田研究室 東京工業大学